DLNAという業界団体があります。
これは主に、家庭内の電子機器をネットワークで接続しましょうよ
というコンセプトでできた団体で、その接続方式の業界標準を作っているのです。
じゃあそれって何が便利なのさ?というと、
PCのハードディスクに溜め込んだ写真や映画を
居間のテレビへ無線ネットワーク経由で写すだとか
それぞれの機械がネットワークで繋がっていれば
どこの機械にどのデータを入れていたか?ということを
意識する必要がなくなるというのがメリットかな。
活用例1活用例2で、ボクが使っているNokiaのN82という携帯はこのDLNA規格に対応した
ホームメディア機能というものが付いているんですけど、
現時点ではDLNA規格に対応した機械が少なく
できてもWindowsにひっそり機能がついている程度で
設定もめんどくさそうだったので
ほとんど使うシチュエーションがないのです。
で今回Windows7+Windows Media Player12になって
DLNAの設定が飛躍的に簡単になったので、Win XP
Win Vista
Win 7
Nokia N82
をDLNA経由で接続設定してみました。
あ、ネットワークの環境はあくまでも同じネットワーク下(同じルータ)
で繋がっていることが大前提ですよ。
家庭内ネットワークですから。
N82もWindowsも、お互いサーバにもクライアントにも対応しています。
N82は「ホームメディア」というツールから、設定ウィザードに従って
電話機を公開に設定するだけ。

Windows7側は、実際にはWindows Media Player12から設定します。
「ストリーム」→「その他のストリーミングオプション...」
から、接続させたい機器のアクセスの許可設定をする。
ちなみにWindows Media Player11の場合は
「ツール」→「オプション」から
「ライブラリ」タブの中の「共有の構成」から「メディアを共有する」にチェックを入れればOK。
その後、接続させたい機器のアクセスの許可設定をする。
基本的にはこれだけの設定で、各WindowsPCからも
N82からも各PCのメディアファイルが確認できます。


あえてメディアファイルと言う言い方をしているのは、
DLNAで規定しているファイルは音楽、写真、ビデオファイルに限られているので
他PCの中身を確認する時は必ずWindows Media Playerが立ち上がります。

で実際Windows7を入れたVaio TypePから、XPが入っているThinkPadにアクセスし、
音楽ファイルを再生してみましたが、途中ちょっと突っかかるところはありますが
概ね良好に再生できましたよ。
はいさて。
今後活用されるか?ということですが
いわゆる「家電」がDLNAに対応した機器を続々と発売するのであれば
ケーブルに悩まされることのない、快適なデジタル環境ができそうですよ。
まあPS3をはじめとして、かなりDLNA準拠の製品が発売になってきているし
そこそこ展開が期待できそうかもね。
実際、我が家のAVアンプとテレビも、DLNAのせいで買い換え時を見極められませんよ。
でもモバイル機器と接続する意味はちょっと微妙かもね〜。
名前の通り、携帯(スマートフォン)とかネットブックは
持ち運ぶことに意味があるので、家庭内ネットワーク内だけで使うとなると
あまりモバイル機器の出番ではないでしょうねぇ。
まあ、そこはクラウドサービスとの使い分けになるってことでしょうな。